あなたは「自分のことが好きですか?」「自分に自信がありますか?」と聞かれたときになんて答えますか?自信をもって「はい!」と即答できる人はどのくらいいるのでしょうか。
これらはすべて“自己肯定感”に繋がっています。
今回は
- 自己肯定感について考えたいこと
- 自己肯定感を高めるために実践したこと
- 自己肯定感を高めるためにやめた事
これらをお話していこうと思います。
目次
自己肯定感とはなにか
まず初めに“自己肯定感”という言葉を聞いて何を思い浮かべましたか?
自己啓発を勉強されている方はよく耳にする言葉かもしれませんが、自己肯定感の意味を勘違いして受け止めている人も多くいるのが現実です。
自己肯定感とは
自分を大切にする気持ち
だといわれています。(某有名な先生より)
よく他の人と比べて「私は彼女よりも優れている」「彼女よりも優秀!」など誰かと比べて優れているかどうかを考えることだと思われているのですが、それは大きな間違いです!
自己肯定感というのは“人は人、自分は自分”というように、常に自分軸で考え、できることもできないこともすべて“自分なんだ”と受け入れられる状態が自己肯定感が高いといえます。
私も元々ものすごく自己肯定感が低く、常に他人と比べている自分がいたり、できなかったことにばかり目が行って落ち込んでしまったり・・・
そんな自分が嫌で嫌で仕方ない時期がありました。
もちろん、今でもふとしたときにネガティブになっていることがありますが、「それも私の一部なんだ!」と認めることができるようになり、自分の中でかなり大きな変化が出てきていると感じています。
私の場合、ここまで結構な時間がかかりました。
しかし、とてつもない頑固者の私の性格ですら変化が起こっているのですから、あなたもちょっとトレーニングしていけば必ず変われるはずです
今から私が実践してきたことをご紹介していきますので、ぜひ取り入れてみてください!!
自己肯定感を高めるために実践した3つのこと
とにかく褒めて褒めて、褒めちぎった
まず、一番意識したことは「自分をほめる」ということです。
どんなに些細なことでも「よくできた!えらい!!」といって自分を褒めていました。
例えば、仕事と家事。
普通に生活していたら、毎日の生活の一部で出来て当たり前のことですよね?
しかし、その“当たり前”というのがバッドワードなんです!
- 仕事から帰って家事をして当たり前
- 片づけれて当たり前
そう思ったことはありませんか?絶対に1度は思ったことありますよね???
そのときに“できた自分を褒める”んです!
たったこれだけを意識してづつけました。
他にも私たちは生活している中で、自分を褒めてあげれる場面というのはたくさんあります!
- 会社で上司の愚痴を延々と聞かされた ➤よく我慢して聞いたね!えらい!
- 今日のノルマ達成した➤すごい!さすが!!
こんな感じで!!
また、1日の終わりに今日褒めれることがあんまりなかったなぁ・・・と思った日でも、「有言実行しようとしてるじゃん!えらいよ!!」ということもできます。
要はとらえ方次第です!
私ははじめ無理やりにでも褒めることを探そう!としていました。しかし、そんなに必死に探さなくても自分を褒めることってたっくさんあることに気づいたんですね !
そうしていくうちに「今日は何を褒めれるかな?」なんて考える日が出てきたりして
毎日が楽しくなってきますよ!!
「ありがとう」を積極的に使うようにした
日本人ってすぐに「すみません」って口にするんですよ。謝る必要のない場合でも、まず最初に「すみません」と口にします。思い当たる節はありませんか?
もちろん私も謝らなければならない場面では使っていましたが、そうでない場面は
- すみません ➤ ありがとうございます。
に変換するように心がけました。
すぐに「すみません」と口にしてしまう方の特徴は、心のどこかで“申し訳なく思っている”証拠です。
何かものをもらったときに
この真ん中の付属品のような「すみません」って必要ですか・・・?別になくてもいい言葉ですよね?
この言葉を言い換えると
にもなります。
自分自身はそうは思っていなくても、この「すみません」という言葉を使うだけで脳が反応してしまうそうです。
「私なんかのために」という言葉は、自分を下げる言葉でしかないですよね?自分はこんなにもらえるほど、価値のない人間です。といっているようなものです。
感謝を述べるときには「ありがとうございます」という言葉を積極的に使うようにしましょう。
自分で自分の価値を下げる必要はありませんし、もっと自分を大切にする気持ちを込めて「ありがとうございます」を使っていきましょう!
失敗を認め受け止めるようにした
そして、もう一つは「失敗を認め受け入れるようにした」ということです。
私は昔からバレーボールをしており、中学校から伝統ある名門校へ入ってプレーをさせてもらっていました。そこでは毎日「負けられない」というプレッシャーからか、失敗する(負ける)ことを恐れてがむしゃらに頑張っていたように思います。
それは別に悪いことではありません。勝負の世界ですから、ある程度のプレッシャーや責任を感じながら練習に励むのは当たり前です。
ですが、試合に負けた後や普段の生活で何か失敗した後に、その事実をなかなか受け入れられない自分がいたんですね。それに私は心のどこかで“完璧主義”を求めていて失敗したことをズルズル引きずっていました。
そんな私であっても私自身なのに、あの頃はそんなこと考えてるわけがありませんよね。
大人になってからもそんな状況になってしまうことが多々ありました。これこそ、自己肯定感の低い症状ですね。
自己肯定感は「どんな自分も受け入れられること」です。
私は負けた自分をなかなか受け入れられなかったんです。(どんだけ負けず嫌いなんだよ!って話ですが、私は極めてきたことを誰かに負けるのが大嫌いでした。笑)
ですが、失敗も私の一部!失敗から得られることがたくさんあると分かってから、自分の失敗を認め受け入れるように意識しました。
よく考えてみると昔顧問の先生も「負けた試合から学べ!負けた試合こそ価値がある」といっていた気がします。そんなことに気づく余裕もなかったのでしょうね・・・w
まだまだ脳の凝りが緩んでない証拠ですね。
人は誰でも失敗しますから、そんな自分を責めなくていいんです!
失敗をきちんと受け止め、それも自分なんだと受け入れてあげるようにしましょう!!
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自己肯定感を高めるためにやめた事
誉め言葉を否定することをやめた
あなたは誰かに褒められたときに、内心嬉しい反面、恥ずかしさから
と口にしてはいませんか?
謙遜からか、本当にそうは思わないからなのか・・・せっかく褒めてくれた言葉を否定していることになりますよね。
もしも、あなたが相手のいうことをに同意できなくても、相手にとってはうらやましい部分であったりあなたの良いところなんです。その言葉を否定してしまうのは、すごく残念です。
私なんて自己肯定感の高い旦那と結婚したので褒めるとすぐに
と返事が返ってきますよ。w
逆に私が褒められたときに「NOOOOOOOO」と否定していたので「なんで否定するんだ!!」といわれたこともあります。
ここが日本人と外国人の違いですよね。
そこから私も極力「Thank you」というように心がけてきましたが、今では自然に受け入れられるようになりました。毎日の習慣って効果絶大ですね
でも、「いやいや~!」って言ってしまう気持ちもわかりますし、咄嗟に口にしてしまうことがあると思います。そんな時は
と、付け加えるようにしましょう。
最後に
人は長い期間をかけて身につけてきた習慣や癖はそう簡単には直りません。ですが、根気強くトレーニングしていけば必ず変わっていくものです!
そのままの自分を受け入れ、ありのままの自分を好きになれると人生がもっと楽しくなります。
私もはじめは「無理無理・・・泣」と思っていましたが、本当に今では改善してきました。日々のちょっとした意識で自分の生活ががらりと変わってくるので、コツコツ辛抱強く続けてみてください!
一緒に自己肯定感の高い素敵な女性になっていきましょう
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