こんにちは、Ryokoです。
今回は私が25歳の時にワーキングホリデー(以下:ワーホリ)で行っていたカナダでの職探しのことをシェアしたいと思います。
比較的簡単に仕事が見つかる方法と、なかなか難しいといわれている地元の仕事に私がつけた方法もご紹介していきます。
ワーホリで仕事探しは難しい?簡単?
まず『ワーキングホリデー』というのは留学中に仕事もでき、学校にも通えて、ホリデーも楽しめるといった、簡単に言えば何でもできる留学スタイルです!
現在カナダはオーストラリアやニュージーランドと並んで日本人のワーホリ(留学)先として絶大な人気を誇っていますね!
しかしこのときに1番の問題となってくるのは“経済的な問題”ではないでしょうか。
ワーホリでは現地で仕事ができるため、通常の留学よりも初期費用が抑えられることでも人気ですが、現地での職探しをしないといけないというリスクもついてきます。
そんな時、簡単に仕事が見つかればいいけど「英語にも自信がない」「方法がわからない」などといった不安を抱く人も少なくありません。
そんな方たちに私が実際にバンクーバーで仕事を見つけた方法をご紹介します!
比較的簡単に職を見つけられる方法
正直、大都市(バンクーバー・トロント)などは比較的簡単に仕事は見つかると思います。
日本食レストランも数えきれないほどありますし、日本人オーナーが経営している職場も多々あります。また、最近では仕事探しのサポートをしてくれる会社もありますし、私の場合は以下のようなサイトを見ていました。
日本語で書いてありますし、英語に自信がなくてもこれならわかりますよね!日本語で面接してくれるところがほとんどですし、こういったサイトを参考にするのはいいと思います!
この中から希望職種を探して3つ4つ面接に行きましたが、すべて採用されました。(当時の英語レベルは語学学校の5クラス中の下から2番目、下の上ってところでしょうか・・・)
私のように英語がそんなに話せなくてもこのようなサイトをつかうことによって比較的簡単に仕事は見つかるといえるでしょう。
しかしこういったサイトを通して仕事を見つける場合、デメリットとしては日本人環境になることがほとんどということ。なので英語の勉強に行くのであれば環境としてはあまりオススメしません。
海外での仕事を経験するために行くのであれば問題ないかと思いますが、本当に英語スキルを延ばすために行くのであれば効率が悪いと思います。
もうひとつデメリットとしては、このようなサイトで探すと最低賃金以下で募集しているところもあるということ。求人を見るときには、時給もちゃんとチェックしましょうね!
上記のようなサイトを使って探すほかに、友人の紹介で仕事を見つけるというのも一つの手です!
語学学校の中に必ず先に仕事を見つけて働いている人がいます。その人に紹介してもらって、その職場で働くということもできたりします。
私も掛け持ちしていた仕事の一つは友人の紹介でした!
面接に行ってその日の採用でしたよ。
語学学校の友達に仕事の話を聞いて見るのもいいかもしれません。積極的に行動してみましょう~!
ローカルの仕事につくのは結構難しい!
今度は逆に難しいと感じることです。
まず、田舎の方に行くと仕事が見つかる確率もグンと下がる傾向にあります。もちろん、英語が流暢に話せたり専門スキルを持っていれば話は別です。
しかしそうでない場合、大都市であったとしてもなかなかローカルな職場で働くのは難しいといえるでしょう。
履歴書(海外ではレジュメ)を配っても面接すらしてもらえなかった!という話もよく聞きます。面接してもらっても返事がなかったりとか・・・
私の後輩は、毎日毎日レジュメを配り続け、やっとの思いで面接にたどり着けたと思ったら返事がなく不採用・・・配ったレジュメの数は10枚単位ではないといっていました。
返事がない場合、不採用の可能性が高いといわれています。ただ単に忘れられていることもあるようですが・・・笑
「まだ英語に自信がない・・・」という人にとっては厳しい現実かもしれません。かといって、日本人環境で仕事をするのも目的が変わってくるし・・・などいろいろ思うことはありますよね!
しかし、私は語学学校で下の上レベルだったのにもかかわらず、ローカルのレストランで日本人がいない環境で働いていました!
その方法を詳しくご紹介します!!
毎日毎日通い続けアピールした日々
私が住んでいた場所から歩いてすぐのところに大きなレストランがありました。仕事もなく一人夜ご飯を食べにそのレストランいき、バーに座って過ごしていました。
当時私は日本食レストランと日本人が経営するハンバーガーショップで働いていて、同僚はみんな日本人!このままその環境に入り浸っていいのかと、ボーっと考えていたんです。
そんな時、バーテンダーのお兄さんが話しかけてきました!
(まず日本で「あんまり話せなくてごめんね」なんてありえないですよね!笑)
咄嗟にそんなことを聞いていました。そして求人が出ていることを知り
「日本人らしき人はいないし、家から近いしいいじゃん!!!!!!^^」
と、この求人に飛びつきました。
その時の英語力は語学学校当初とさほど変わっていないと思います。
しかし、どうしても自分の中で英語にどっぷりつかれる環境に身を置きたかった私はどこのポジションでも構わないから、このレストランの面接を受けることにしました。
早速レジュメを準備し、ダメもとではあったもののいざ英語で面接!
何とか無事におわり、最後には連絡をくれる時間を教えてくれて帰りました。
その日は仕事だったのですが、私はドキドキしながらその時間を待っていました。結果が気になりすぎて仕事中は心ここにあらず状態・・・笑
しかし待っても待ってもその時間には連絡は来なかったのです。
まさかの不採用・・・
しかし、どうしてもそこで働きたかった私はあきらめませんでした!!
後輩が何百枚もレジュメを配って歩いたのとは全く違って私の場合は同じお店に通い続けました!
今考えたら、そこまでしなくてもよかったのかもしれません。しかし、私はそのレストランに何かを感じたのでしょう。あの時はそのレストランにこだわっていたのです。
毎日仕事終わりに通い続けて1週間がたったころ、忙しそうな店内からレストランのオーナーが出てきました。
その言葉を聞いた瞬間、嬉しくてオーナーとハグをしました!また、周りで見ていたスタッフたちから指笛や拍手が送られました。
ただのバイトです。約半年しか働けない職場のバイトです!
しかし、やっとの思いで就職が決まった社会人のように喜びました!!
最初のポジションはディッシュウォッシャー。
毎日大量に運ばれてくる食器や鍋、汚れたものに囲まれていましたがとてもやりがいを感じていました。
仕事にも慣れはじめ、スタッフたちから働きようを認められてきたとき、キッチンへ移動してもう一つ上のポジションにつくこともできました。
最終的にはディッシュウォッシャーのリーダーに戻ってきてほしいといわれる始末・・・
これは嬉しかったですね~本当に!!!^^
話が多少それてしまいましたが、私がしたことはただ諦めずアピールしただけのことです!
直接レストランに行っても上の人に会えずに終わることもありました。受付の美女に「また来たの?」って半笑いで言われたこともありました。
でも、通い続け「私は働きたい」ということをアピールし続けたのです!
私がしたことは本当にたったこれだけです。
自分の英語力も考えず行動しただけです!最初は思ったポジションにつけなくても、チャンス必ずやってきます。私のようにキッチンじゃなくてサーバーになれるかもしれません。
しかし最初の一歩を踏み出さなければ何も始まりませんね。まずは行動!
まずは行動に移してチャレンジしましょう!そして本当に得たいことなのであれば諦めないことが大切です!!
これは仕事探しだけに限らず何にでも言えることですよね。
諦めたらそこで終わってしまいますが、あきらめなければ必ず道は開けます!!!
よく聞く、スラムダンクの安西先生の言葉・・・
『諦めたらそこで試合終了ですよ?』
本当にその通りですね!!
諦めたら叶うものも叶いませんね!
私のようなやり方が絶対に正しいとは言いません。それぞれいろんな方法があると思いますし、もっと楽に進める方法もあると思います。
しかし、共通して言えることは本当に得たいものがあるのであれば、最後まであきらめないことです!!!
私もまだまだ得たいものがたくさんあります。
多少時間がかかるものもありますが、絶対にあきらめず行動し続けようと思っています!!
時間をかけて得たものはそれだけ自分の財産となってかえってきますよ^^
みなさんの参考になれば嬉しいです!!
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