カナダ人男性と結婚し、昔からの夢だった国際結婚が叶ったわけですが、私が思う「カナダ人男性と結婚してよかったこと、大変なこと」をシェアしていきたいと思います。
カナダ人男性と言っても、性格もいろいろあるでしょうし、宗教によっても違うので一概には言えないところはありますが、一つの参考として受け取ってもらえたら嬉しいです!
目次
カナダ人男性と結婚してよかったこと
愛情表現や気持ちの表し方がストレート
これは外国人特有で、日本人でも最近は増えてきた気がしますがまだ少数ですよね。
とにかく愛情表現がストレートにくるし、喜怒哀楽もしっかり表現します。
旦那は「I love you」は1日に何回言っているかわかりません。笑
また、家事をしたら「ありがとう」、ご飯を作り食べ終えたら「ありがとう、おいしかったよ!」と必ず感謝の気持ちを伝えてくれます。こういう言葉は素直に嬉しいですよね~!
日本人は若干恥ずかしがり屋のところがありますが、向こうではこれが普通なので恥ずかしがるわけでもなく・・・
「たまに言われる方が言葉の重みが感じられる!」という意見もありますが、私にはこういったマメな方が嬉しいです。
自立している・依存しない
何をするにも自立しています。
日本では亭主関白という文化がありました。
その流れで、現在も少なからず家事は女性がするもの、男性は家事をしないような風潮も未だにあります。
それはそれで、本人たちが納得しているのですから全然問題ないと思います。
しかし共働きが多くなってきている現在、家事・育児なども含め家のことをすべて女性がしているのでは負担が大きすぎます。
そんなときに自分のことは自分できちんとしてくれるというのは本当に助かりますよね。
例えばもし、脱いだものがそこら中にあって、私が片づけないといけないという状況だったら、雷が落ちそうです・・・笑
また、お互いに自分の時間が必要な夫婦なので、夕食後はお互いにすべきことがある場合は別室へ、なければ一緒に映画を観たり、本を読んだり、時には夜の散歩に出かけたりと一緒に過ごす時間を大切にします。
離れるときははなれ、一緒にいるときは同じ時間を楽しむ。
夫婦生活だけに言えることではないですが、メリハリはすごく大事だと思います。
基本的に「自分のことは自分で!」スタイルの家庭はかなり楽ですね!
とにかく優しい!妻が一番!!
これは一番大きいかもしれません。
とにかく優しいです!優しすぎるくらい優しいです!!
レディファーストの文化があるので、ドアを開けてくれる(お店などでもほかのお客さんのためにドアを開けてあげたりします)、私を最優先として考えてくれるなど、至れり尽くせり・・・
付き合った当初、車のドアを開けてくれたのには衝撃でした!笑
「これはドラマか?」と思いましたし、はじめだけだろうと思っていたのですが現在も毎回開けてくれています。
何度も「開けなくて大丈夫だよ」と伝えてはいますが、「知ってるよ!でもしたいからしてるだけだから気にしないで」と言われます。優しいですよね・・・!
家で仕事をしていたら、コーヒーとクッキーを何も言わずに持ってきてくれたり、土日の朝は朝食を作ってくれたり・・・(私が何もしてないように聞こえますが、ちゃんとしてますよ!笑)
そのほか、わたしが仕事しやすいようにサポートしてくれたり、急な予定変更にも柔軟に対応してくれたり・・・私の両親や家族、友達にも優しくしてくれるのは本当に嬉しいことです!!
言葉では表せれないくらい感謝してます。
たくさんの発見がある【文化・常識・価値観】
カナダ人男性と結婚したことで、日本人と結婚したのでは気づけない海外の文化などを知ることができますし、海外の文化に触れることで考え方や視野が広がります。
日本の常識は海外の非常識
そんな言葉をよく耳にしますが、本当にそうだなと思います。
また、日本では「お行儀の悪いこと」だといわれていることでも、海外では普通で逆に日本の礼儀が失礼に当たることなども多々あります。
そして、大自然の中でのびのび育った旦那はおおらかで自己肯定感もしっかり持っていて、常にポジティブ。
何か新しいことを始める際には「大丈夫!Ryokoはできる!信じてる!」と私以上にわたしを信じてくれます。
なぜ、そんなに人を信じれるのか?と聞いてみたところ旦那の返事はこうでした。
その通りだなぁと思いました!
私もいろいろ考え方やマインドを学んできましたが、旦那から得るものはまだまだありそうです!
これからも、たくさんの文化や価値観に触れてどんどん成長していきたいと思います!
カナダ人男性と結婚して大変だなと思うこと
言葉の壁
大変なのはやはり言葉です。
旦那の日本語はまだビギナーレベルです。基本的な挨拶や少しの単語、フレーズはわかりますが日常の2人の会話は英語。
普段の会話に全く支障はありませんが、私の英語も100%ではありません。細かく伝えたいニュアンスが伝わらなかったりします。
そんな時はいろんな方法で伝える努力はしていますが、簡単じゃないこともよくあります。
言語習得にゴールはないので、常に勉強!常に成長!ですが、やはり言葉が話せることに越したことはないので現時点での言葉の壁は感じていますね。
ただ、自分の成長につながるので、今後どれだけ改善されていくのか楽しみでもあります。誰でも勉強したら解決できる問題でもありますのでできないことはないと思っています。
家族とのコミュニケーション
これは、どちらかが必ず家族と離れ離れになるということですね。
現在は日本に住んでいるので、私は自分の家族と比較的近くで生活し、月に1度はあっています。でも、旦那は2年に1度しか会えていません。
ネット社会が発達し、とても便利な世の中になったとはいえ、直接会うのとオンライン上での会話とでは違いますよね。マメに連絡は取り合っているようですが、やはり会えないのは寂しいようです。
国際恋愛をすると、この“距離”という問題と“時差”という問題が出てきます。うちの場合は時差が12時間という、比較的時間を計算し合わせやすい場所にいますが、そうではないところは本当に大変だと思います。
この問題はなかなか解決しにくいことではありますが、バランスよくマメに連絡を取って緩和すべきかなと思っています。ですが、次に会える日のことを考えると仕事が頑張れたり、寂しさも跳ねのけられたりするのでいい部分もあるのはありますね!笑
諸手続きに時間がかかる
結婚(入籍)もそうですが、なににしろ手続きには時間がかかります。
結婚するにも書類を取り寄せないといけない、その書類を訳さないといけない、、、結婚相手によっては受理に数週間かかる国もあるそうです。(カナダはその日のうちに受理されましたが、入籍日より前に私は2回市役所に行きました)
日本の運転免許証をもらうのにも数枚の書類を準備し、日本語訳をつけて提出。
ビザも申請してから何か月も待ったり・・・永住権はまた別で、さらにいろいろすることがあるようです(現在は配偶者ビザの申請が無事通過し、来年永住権の申請を行おうという段階です)
このように手続きにはいろんな機関や書類が関わってくるので多少時間がかかってしまいます。しかし、これは国際結婚をする人の定めでしょう!
※手続きなどについて、気になることがあればお気軽にご連絡ください^ ^
急いで手続きを済ませたい場合は、早めの準備!早めの行動で余裕をもって置くことをオススメします!
まとめ
カナダ人男性と国際結婚をしてみて、よかったことと大変なことをまとめてみました。
よくある質問に「食事は困らないの?」というものがありますが、全然困ったことはありません。私もカナダの料理や海外の食事は好きですし、旦那も日本食が大好きなので・・・!
私が作る料理は日本食が多いので、夕食はほぼ毎日日本食。
旦那はお昼にサンドイッチやパン、たまごとベーコン、ソーセージなど海外の朝食風のランチを食べているので、夜が日本食でもバランスがいいのかもしれませんね!
今回は私が国際結婚しているために、このようにまとめさせていただきましたが、日本人同士でも良かったこと、大変なことは必ずあるはずです!
なので、絶対に国際結婚がいい!とか日本人がいい!ということはないです。それは人それぞれ価値観なので、一概には言えません。
自分にとっての『He(She) is the one!』この人だ!という人を見つけてくださいね!それが一番です!^^