カナダ人が運転免許切り替え!申請方法や必要書類、免許センターで行ったこと

今回はカナダ人の旦那が日本で車を運転するために、カナダで取得した免許を日本でも運転できるように切り替えの申請を行った方法・手順について解説していきます。

 

今回の記事は、私たちが実際に準備をして申請、免許受け取りまでの流れを私たちのケースということでシェアしていきます。

 

方法や手順は大きな違いはないものの、都道府県によっては違うこともありますので参考程度にしてくださいね!!

 

 

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まずは、運転免許をカナダという括りから日本でも運転できるように申請するための前準備段階についてお話します。

 

【前準備段階】ネット検索・運転免許センターに電話

まずは情報集めから。
ネットで免許センターを調べると情報は載っています。

 

  • 必要書類
  • 受付時間
  • 対象試験項目

 

このようなことがまずきちんと書かれてあります。

 

そして、免許切り替え申請には事前予約が必須なので、免許センターに電話し予約を取りました。(この電話の段階で、必要書類や当日の流れなども説明してくれました。)

 

ここで驚いたのが、外国人の免許切り替え申請って結構多いんですね・・・

 

予約した時には

 

 

免許センターの方
約2か月後じゃないと空いてないですね・・・

 

といわれてしまいました・・・

 

仕事の都合もあり、早く切り替えをしたかったので、最短日時で予約しておきましたが、岡山県の免許センターでは即日発行ができないとのこと。

 

あとから詳しく書きますが、2日に分けて審査するようです。

 

とりあえず、最初の日の予約だけを取りその日までに書類を集めるということになります。

 

 

 

【前準備段階】書類の準備

 

そして書類の準備です。

 

私はある程度先に友人から話を聞いていたというのもあって予約を取る前に書類は集め始めていました。

 

■準備した書類
  1. 国籍が記載されている住民票(個人番号の記載のないもの)
  2. 有効な外国の運転免許証
  3. 有効な外国の運転免許証の日本語訳
  4. 免許を取得した国で免許取得後、通算3カ月以上の滞在したことが確認できるもの
  5. 証明写真
  6. 本人確認書類

 

 

住民票

個人番号の記載がないもの指定で、国籍がわかるものが必要です。

 

有効な外国の運転免許証

有効期限が切れているものに関しては手続きできません。申請前には必ず確認しておきましょう。

 

有効な外国の運転免許証の日本語訳

これはJAFが作成したものか、免許証を発給した国または地域の行政庁、領事機関の発行するいずれかのものになります。JAFについてはこちらから確認できます。

 

免許を取得した国で免許取得後、通算3カ月以上の滞在したことが確認できるもの

通常、免許取得後に免許を取得した国で通算3カ月以上滞在していないと切り替えの申請はできないようです。

 

例えば、日本に来る2か月前に免許を取得して日本に来ました。それで申請しようと思ってもできません。3カ月は最低その国での滞在証明が必要になります。

 

この場合のポイントが“通算”ということなので、最初に日本にきた時に申請できなくても、またその後免許を取得した国に1カ月滞在したのちに申請することは可能です!

 

パスポートにて出入国の記録があり確認できる場合(スタンプなど)はパスポートでも可能のようですが、できない場合はそして、出入国記録証明書というものが必要になるとのことでした。

 

ただ今のご時世、出入国時にパスポートにスタンプを押す国が少なくなってきていて(自動識別?)、パスポートだけでは確認できない場合があるようです。

 

私たちはそのスタンプが押されてなく、出入国記録証明書にもカナダに入国した記録しか載っていなかったので、正直全く役に立ちませんでした・・・

 

別記事にて審査に通過した際の書類についてまとめています。

カナダ人が免許切り替え!出入国記録証明書とは?私が集めた書類

2020年10月15日

 

パスポートを持っていく際は古いものもすべて持って行った方がいいと思います!

 

 

証明写真

縦3cm×横2.4の証明写真が必要になります。(免許センターでも撮れます)

 

でも岡山は即日発行ではないので、申請日当日には必要なく2回目に免許センターへ行く際に必要でした。

 

本人確認書類

在留カードやパスポートで確認されます。

 

 

その他

もし以前、日本の免許証(原付など)を持っていたことがある人はその免許証が必要とも言われました。ですが旦那は持っていなかったので、ありません。

 

 

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【申請日当日】書類提出と面接

必要な書類が揃ったら、運転免許センターへ!

 

岡山県では申請初日は書類を提出し、その場で面接。数日後に審査通過かどうかの連絡が入るという流れでした。

 

総合案内に声をかけ、担当部署に案内されましたが「少々かけてお待ちください」とのことで、椅子に座って待っているとアナウンスで呼び出されました。

 

そして、必要書類をすべて渡し、担当の方がその書類に目を通していき面接が始まりました。

 

旦那は日本語が離せないので、私は通訳として面接に参加します。A4の紙に記載されたことを一つ一つ細かく聞かれました。

 

質問の内容としてはざっくりこんなことです。

 

 

■質問内容

  • 免許を取った場所(教習所?免許センター?親の指導?)
  • 教習所・免許センターに通った場合はその名前、どこの都市?
  • 講習を受けた期間は?
  • 1日平均で何時間の講習を受けて、週何日通った?
  • 金額はいくらかかった?(ドル、円で答える)
  • 仮免許・本免許はいつとった?
  • 本免許の試験項目は何?
  • 予約から何日後に試験を受けた?
  • 日本での運転歴は?違反歴は?

 

こんな感じです。

 

もっとたくさん聞かれましたが、細かすぎて覚えられませんでしたが、だいたいこんな感じで聞かれました。都道府県によって聞かれることが違う可能性があります

 

この質問に関してのポイントは、「覚えてない」と答えるとその場で面接が終わってしまうということ・・・昔の記憶でも、記憶をたどってたどって思い出して答える必要がありました。

 

旦那の場合も免許を取得したのが15年以上前の話だったので、特に“いつ”と聞かれた時の年月日を思い出すのに苦労していました。

 

申請に行く前に1度、細かな日付などを確認しておいた方がいいかもしれませんね。

 

 

【申請日当日】面接終了後に細かな書類の確認・審査

面接が終了したら、

 

担当者
書類の細かいところを確認・審査しますので1時間ほどお待ちください。

 

といわれたので、審査の結果は電話連絡では?とも思ったのですが、私も旦那も「まぁいいか」と待っていました。

 

 

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【申請日当日】2度目のアナウンス呼び出し

審査の結果を待つこと1時間弱。

 

アナウンスが流れ、また担当者のところに行きました。渡していた書類や、カード・パスポート類を返却してもらいました。

 

通常ならば、その時点で不備等何もなければ書類などを返却してもらって、審査に通過したかどうかの連絡を待って、通過していれば2回目の申請の予約を取って帰るという流れになります。

 

私たちは書類に不備が発覚したため再申請が必要となりました。

 

 

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【2度目の申請】適性検査・筆記試験・技能試験

私たちのように不備があれば再申請となりますが、不備がなければ2度目の申請に進みます。

 

最初の審査に通過すると、2日目に適性検査や技能試験などがあり、合格すると免許交付(登録)となります。

 

ここで、ポイントなのが全員が全員、筆記試験や技能試験があるわけではないということ。一部、適正検査(視力検査)試験が免除される国がありますので自分の国はどうなのかチェックしておいてくださいね。

 

カナダは試験免除の国なので、視力検査のみで免許証発行となりました。

 

適性試験(視力検査)だけでも免許交付までに半日かかりました。

 

 

まとめ

カナダ人の旦那が日本でも運転するために、カナダの免許を日本の免許に切り替える申請をした流れを記載していきました。

 

都道府県によって即日発行できるところもあれば、2回行く必要があるところもあります。

 

提出書類もいろいろなので、1度確認をしてみてください。

 

あくまでも参考程度にしてくださいね!

 

また何か質問等ありましたら、コメントやメッセージを送っていただければと思います。

 

これから申請される方の参考になればうれしいです^^

 

 

 

 

 

 

 

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